場所は生花の小原会館の地下一階。
入り口や内装はシックにまとめられていて、エスニックというよりはイタリアンやフレンチの雰囲気。いわゆるインド料理屋っぽい雑多な感じは一切ありません。
肝心のメニューですが、ランチコースの中からカレー2種にドリンクとサラダ、野菜の揚げ物、ナンかライスがついて1300円というWカレーセットをチョイス。ちなみにカレーは通常料金で６種類、プラス料金でさらに６種類の計12種類から選べます。
ネットで予めメニューを見ておいたので、マトンカレー（ローガンジョッシュ）とポークカレー（ポークビンダルー）にしようと決めていったのですが、夏の間は特別メニューらしく、ポークビンダルーがなくて豚肉のグリーンハーブカレーに変更されており、悩んだ結果マトンと焼き茄子（バイガン・カ・バルタ）の二種類を選びました。
ここのレストランのいいところは通常料金でバスマティライスが選べること！迷わずバスマティに、ドリンクはプレーンラッシーにしてみましたが、このラッシーがスパイスの香り高くヨーグルトが濃厚で、カレーへの期待も高まります。
ライスは前評判通り。パラパラで好みの茹で加減。カレーもAJANTAとはまた違った系統の上品な味わいで、美味。スパイス一つ一つが目立ってなくて、パンチはないんだけど全体としてじんわり美味しい。マトンはよく煮込まれていて、この店としては辛めの方なのかな。焼き茄子はインド料理ってよりそれこそ地中海料理風でしたが、茄子が甘くてトロトロで絶品。どちらも家で作りたくなりました。
サラダは可もなく不可もなく。普通の生野菜。野菜の揚げ物も普通かな〜。
これで1300円なら大満足！…と言いたいところですが私は２種類ともスペシャルカレーを選んだので結局2000円位になりました（笑）でもこの様子だと通常のカレーでも十分美味しそうなので、青山という場所を考えるとコスパはそこまで悪く無い、かな。
よく見ると天井の側にウサギが座ってたり、さり気なくインド風にしつらえてあるのが好感度大。
あーでもやっぱりポークビンダルー食べたかったな！！
