2014年10月9日木曜日

菊池京子さんとセントジェームス


楽しみにしていた菊池京子さんのK.Kcloset秋冬版がついに発売になりました。
前回に引き続き、等身大の着回しが素敵。まだじっくり読んでいないけど、コートの着こなしや真冬の足元など、色々参考にしようと思っています。

ちなみに春夏版でも頻繁に登場していたセントジェームスのカットソーですが、私も真似っ子してみました。
色は定番の紺白と悩みましたが、好きと似合うは違うんだと思い直して、コントラストのあまり強くないグレーのものに。ベージュと生成りのボーダーも欲しかったんですが、店頭に在庫がありませんでした。
サイズはXXSにしたんですが、買ってからもうワンサイズ上にすればよかったかなと後悔。インナーにシャツを入れてセーターっぽく着るのも可愛いのに、ジャストサイズ過ぎて単体じゃないと着られません。うーん、早まった。

ボーダーのカットソーなんて、ユニクロでも無印でも売ってますが、今回あえてセントジェームスを買ってみたのは、勿論菊池京子さんの真似というのもありますが、少しずつファストファッションからの脱却を考えているから。
最近体系が戻らないこと、子供に汚されることなどから安い服しか買っていませんでした。勿論ユニクロにはユニクロの良さがあり、この冬もカシミアニットに手を出してみようかなんて考えていますが、一方で、洗濯すればするほど生地がヘタっていく洋服を見ているのが少し寂しく感じていたのも事実でした。
キチンと縫製された良い生地の服は、時間が経っても味が出てくる。 長く着られる。母から譲ってもらったモリハナエのニットがあるのですが、おそらく二十年以上前の物で、ウール100%なのに未だに毛玉一つなく現役で着られます。
全部最上のもので揃えるのは無理ですが、少しずつ、愛着を感じられる服も増やしていきたいと考え始めたことが、今回のセントジェームスを選んだ理由です。

なーんて、そんな高額商品ではないんですけどね。
そして、長く洋服と付き合うためにも体型管理が重要だと更に認識を深める食欲の秋なのでした。
ああ、あと3キロが戻らない。。。