2015年3月20日金曜日

チロルチョコについて語る


ネットのニュースでチロルチョコがロイスとのコラボ製品を出していて、なんでもセブン-イレブン限定だというので近所のセブンに立ち寄ったところ、ちょうど置いてあったのでうっかり10個まとめ買い。
ひとつ40円なのでチロルチョコに400円も支払いました。
そういえば私が子供の頃はまだチロルチョコはひとつ10円で、百円玉を握りしめて駄菓子屋に行き、今日と同じく10個まとめ買いして食べたのを思い出します。ちなみにチロルチョコはミルク派です。他はめったに買いません。例外はきなこ餅かな。

チロルチョコの良さはその「いかにも準チョコレート感」だと思っていて、チョコレートはカカオ70%以上が好きなブラック派ではありますが、コーヒーと缶コーヒー、ラーメンとカップラーメン、インド料理とココ壱のように、チョコレートとしてではなく別ジャンルの「チロルチョコ」というカテゴリとして愛しています。

で、肝心のロイスコラボですが、確かにチョコレートっぽい。ですがチロルチョコらしさは半減していて…でもまぁコンビニで40円で買えると思えばアリといえばアリなのかな。アリですがこれを10個買うなら次回はチョコレート効果を二箱買うかな。なんか中途半端なんだよね〜。缶コーヒーなのにブルーマウンテンとか、カップラーメンなのに化学調味料無添加とか、ココ壱なのにサグパニールとか、そういうの感じ。

閑話休題。
ついでに最近行った面白いお店の話など。

地元の駅前ビルの二階に少し入りにくい感じでいかにも純喫茶風の昭和の香り漂うお店があるのですが、先日酔っ払った勢いで潜入してみました。
お店の名前は伏せますが、名前の前に「coffee&wine」などと書いてあり、これはもしかして隠れたワインバー的なお店などと胸を膨らませて入ったのですが、結果、それはもう予想をはるかに超える店でした。

まず、ワインが一種類しかない。コーヒーアンドワインって書いてあるのにワインが一種類しかない(コーヒーは沢山ありました)メニューはビニール張りの昔の洋食屋風の例のタイプで、なんとミルクセーキなどラインナップされており、本当に昭和。
どう考えてもコーヒーとケーキを頼むのが正解なのは瞬時に悟ったのですが、酔っぱらいの恐ろしいところで、何故かワインとチーズを頼んでみることに。


じゃん!
どうですか、この昭和な盛り付け。プロセスチーズに薄切りキュウリ、スライスレモンにシロップ漬けのチェリー。完璧すぎるマリアージュ。あんまり感動したので写真を撮ってしまいました。
お味は推して知るべし。というかここは雰囲気を楽しむべきだと考えを切り替えたので、味については言及しません。チェリーは残しましたけど。

と、酷評している様に聞こえるかもしれませんが、そんなことはなく、ソファーはふかふかで、静かにクラシックが流れ、コーヒーを楽しむには非常にいい感じの古き良き喫茶店、というお店でした。ワインとチーズを頼んだ私の注文ミスです。次に行ったら是非コーヒーを頼んでみようと思います。

でも看板の「coffee&wine」からワインは外したほうがいいと思うなぁ。
おしまい。